第95回「九州ECミーティング」勉強会

「広告大陸の歩き方」 ー現役電通マンに聞く広告業界の実際ー

ECな僕らはこれまで小規模小予算から始められるweb広告しか「使える広告」として見てきませんでした。

つまり、「広告」という世界のほんの一部しか知らないといっても過言でありません。

広告を「僕らの提供する商品やサービスを届けたいお客様層に効果的に認知していただくツール」と定義するならば、webとリアルの境目がますます融合し始めているこの現代においては、web広告のみを知っていればよいわけではなく、もっと広大な広告の世界の全体像を把握しておく必要があるのではないでしょうか?

今回の九州ECでは、事実上日本の広告業界の頂点に君臨する存在である、皆さんご存知の「電通」の現役社員に、広告のお仕事の全体像やそのお仕事の実態をざっくばらんにお話頂きます。

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■日時
2020年1月17日(金)
  14時半開場 15時~17時講演

■場所
ピアカプリスセミナールーム

■参加費用
3000円

■講師:
株式会社電通九州
第一営業局 営業部部長

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■講演予定内容

●広告業界の全体像とその相関関係

●マスメディア広告の実際
 大手ー全国の広告戦略
 大手ーローカルの広告戦略
 中小ー全国の広告戦略
 中小ーローカルの広告戦略

●現代のマスメディア広告の強みと弱み

●web広告の強みと弱み(マスメディア広告と比較して)

●意外な広告主(ローカル、小規模、しかし継続して利用している)と彼らがマスメディア広告を使う理由

●電通さんのweb広告運用の特徴(web専業広告代理店との違い)

私(尾上会長)の友人関係から個人的にかなり無理をお願いして実現した講演会です。
また今度の機会に聞こう、と思ってもおそらく次はないと思われます(笑)
是非この機会をお見逃しなく!

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■懇親会
 17時半~
 会場未定(博多駅周辺予定、決まり次第UPします)

第94回「九州ECミーティング」勉強会

◇1部 単品通販王国福岡これからのEコマース定期購入のヒント

【講義内容】
これからのEコマース定期購入のヒント
サブスクリプションビジネス成功のポイント
「所有から利用の時代におけるECの未来」

1)サブスクリプションビジネス事例とその要因からひもとく成功のポイント
2)成功している風の大手企業サブスクリプションビジネスの実態
3)成功事例に見る WIN×WIN構造
4)サブスクリプションビジネス構築の考え方
5)シニアターゲットに対する注意点

【講師】
トントン先生(中谷昌弘氏)

ECCICA ジャパンEコマースコンサルタント協会理事
ネットショップ経営戦略支援コンサルタント トンゼミ塾長
北海道トンデンファーム公式ウエブショップウエブマスター

◇2部 小さい資本で小さい会社ができるリアル展開と海外展開

【講義内容】
学歴もないパソコンも商売もできなかった2人の小さな子供を育てていた一人の主婦が
倒産寸前の会社(建設業)の業態をネット販売に変えて再建。1人で月商1000万円を達成し、
7年間一日3時間睡眠で借金を返済した。
しかし、取引先の大赤字や売れ筋商品の廃盤、同業者のいいがかり、模倣業者の出現、嫌がらせ、建設業界の更なる低迷など、
多くの逆境が重なり、売上が激減。
再度倒産の危機を感じ、「自社の強みを生かす商売」をテーマに業績を回復させ、
ネットとリアルで新しい形をつくりあげている

【講師紹介】
室水 房子(むろみず ふさこ)

(株)ピアリビング 防音専門 ピアリビング
代表取締役

第93回「九州ECミーティング」勉強会

◇売上がダウン傾向 そんな時見直したい3つのポイント & 集客だけに依存しないGoogleAnalytics活用方法

セミナー内容
売上がダウン傾向 そんな時見直したい3つのポイント

集客だけに依存しないGoogleAnalytics活用方法 (実際のアナリティクスを見ながら解説します)
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このような方におすすめです
●長くECをしているが、ここ最近売上が下がってきた
●少人数で運営しているため、なかなか自社の振り返りができていない
●最近リニューアルを考えているので、このあたりでいろいろ分析したい
●アナリティクスでついつい見てしまうのが、セッション・直帰率・CVR。。。他に何をみたらいいんだろう。

※当日はアナリティクスを見ながら解説します。 できれば、PCご持参の上、一緒にアナリティクスを見ていきましょう。

講師プロフィール

山本 頼和 氏

大学卒後、携帯電話販売代理店、土木建設会社、大手コンサルティング会社等を経て 2015年7月に二天紀を創業。

2001年コンサルタントを志し、コンサルティング業界に飛び込み、実店舗の売上アップコンサルティングに従事。
当時はEC事業のコンサルティングではなく導入期、成長期、成熟期、安定期で20業種以上のコンサルティングの経験を積む。
特に成長期を過ぎ、成熟期・安定期業界のコンサルティングを数多く経験した。

EC事業のコンサルティングに従事するようになったのは2003年から。
当時はまだECという市場が導入期から成長期前半であり、これまでの実店舗での経験を活かしきれずにいた。
しかし、2010年以降、寧ろこれまで経験した成熟期・安定期業界のコンサルティング経験が EC事業に活かせる事と確信する事例をクライアントと共に経験する。

これまでEC事業のコンサルティングおよび経営相談は1,000企業以上。
事業規模は年商1億円から年商800億円企業の上場企業のEC事業と幅広い。

「収益性」「安定性」「永続性」を満たす事業支援を第一に掲げる。

得意とするEC事業のコンサルティング領域及びテーマは以下の通り

・年間購入サイクルが平均2回~4回の本店サイトの業績向上コンサルティング
・新規購入率向上コンサルティング
・製造小売、セレクトショップの本店サイト業績向上コンサルティング
・新規売上+リピート売上型 受注数向上支援コンサルティング
・首位打者商品軸で受注数即向上コンサルティング
・“無駄・漏れ”防止による受注漏れ防止コンサルティング

3年から逆算した数値計画を作成 し「今、来訪してくれているお客様への販売力そして購入支援を見直し 受注実績を作る」コンサルティングを得意とする。

第92回「九州ECミーティング」勉強会

◇「今さら聞けない!? ブランディング と SNSの基礎 & 今日から使える! 商売人が行うべき ブログ と YouTubeの コツ」

みなさんのEC店舗やリアル店舗、会社では、どんなSNSを集客・販促・ブランディングに活用していますか?
「うちは集客にTwitterとブログを使っている」という方、「うちはブランディングにInstagramを活用してる」という方、あるいは「何もしていない」という方など・・・様々かと思います。

次々に新しいSNSが誕生した結果・・・運用ができなかったり効果が見えなかったりして、結局は更新をしなくなり最後は放置してしまうといったケースは少なくありません。
SNSの本来の目的である『集客・販促・ファン化に効果的に活用する』ことができなくなってしまっている方も多いでしょう。

そこで、今回は
①ブログ、Twitter、Facebook,Instagram、LINE、Youtubeといった各SNSの特徴と事例
②ブログ記事の執筆を外注したらダメ! 自分で書くために必要なコツ・ノウハウ
③相性抜群!? Youtubeの可能性と事例を大公開! 商売人が今日から簡単に運用できる方法
④そもそも、ブランディングって何? SNSでブランディングとは? そのコツを大公開!
についてお話させていただきます。

■講師プロフィール
吉村正裕は、企業、省庁、地方自治体、公益法人、商工会議所、商工会、社団法人、そして中小零細企業など、全国各所で講演・研修の講師を行っています。
1972年 生まれ、京都市伏見区出身。

東海大学開発工学部 第1期卒業。 国税庁醸造研究所を経て、1997年に実家の京都 伏見の酒造会社に入社し ECを開始。通販部門を立ち上げる。

通販部門 設立3年目の2000年に月商3000万円を達成。

2001年 同社 代表取締役社長に就任。2005年には 自身のブログが「全国 人気ブログランキング」の社長部門で 17位を獲得。

吉村酒造㈱の社長を引退後、現在は ネットショップ運営や、中小企業のBtoBサイト(特に生産財メーカーや資本財メーカー) のWeb設計や運用に関するコンサルティングを行っており、支援実績は400社を超える。

日本で唯一の”ネットショップの家庭教師”として、全国各地で「ECセミナー」 の講師を務めるほか 「マーケティングセミナー」 「ブランド構築セミナー」 「老舗の経営手法(のれん経営)」 の講師として 年間 約100ヶ所でセミナーや企業向け研修に登壇している。

2014年より 独立行政法人 中小企業基盤整備機構(中小機構)の販路開拓支援アドバイザー、2015年より 中小機構 近畿本部の経営企業支援アドバイザー(2019年に中小企業支援アドバイザーに名称変更)を務める。

2018年4月、日本最大のEC団体である 「一般社団法人 イーコマース事業協会」 の 第8代 理事長 に就任。

また、定期的に北近畿経済新聞に「1分間でわかる経営のツボ」を執筆中。

【主な資格 等】

●一級ブランドマネージャー ●上級SNSエキスパート ●クラウドファンディング アドバイザー

第91回「九州ECミーティング」勉強会

◇「顧客の行動や思考をあぶりだすユーザーテストワークショップ」 ユーザーテストを介してちゃんと機能するサイトを作る

<内容>
顧客に商品を買ってもらう、サービスを利用してもらうには、まずそのサイトが「ちゃんと機能」してなければなりません。つまり、間違えない・迷わない・理解できるという体験を提供できなくてはなりません。

そうしたサイト構造を提供する基礎が「ユーザビリティ」になります。一般的にユーザビリティは「使いにくさを少なくする手法」と解釈されていますが、具体的にどのような対策が必要なのかは、販売する商品や、主たる顧客によって異なります。

そのためには、サイトを訪問する顧客が、どんな行動をしているのか、どんな思考なのか、どのような価値観を持っているかを理解することが求められます。

この勉強会では、実際に参加者の皆さんが運用されているウェブサイトを題材に、顧客がどういった体験や行動を行なっているかを「ユーザーテスト」という手法によって、可能な限り可視化してみます。

そしてユーザーテストで得た体験を、日々のサイト運用に活かす習慣をお持ち帰りいただければと思います。ウェブサイトは「作って終わり」ではありません。日々課題点を見つけ出し、顧客に商品を買ってもらう創意工夫が重要です。

<講師紹介>
森川眞行(もりかわまさゆき)
UXデザイナー、インフォメーションアーキテクト、ユーザビリティスペシャリスト。大手百貨店通販カタログアートディレクターを経て、日本のDTP黎明期からコンピュータを使ってビジネスに関わる。1987年からウェブ制作を開始、大手企業のサイトデザインを手がける傍ら、個人サイトで1日10万PVのサービスを立ち上げる。制作と同時進行で、グラフィックソフトの解説本を執筆し、セミナーや講演といった教育支援事業も手がける。元多摩美術大学情報デザイン学科講師、元日本ウェブ協会理事長。