◇「こんなもの誰が買うの?」がブランドになる ? 共感から始まる顧客価値創造
【講義内容】
「ブランドって何?」と聞かれて、誰もが思い浮かべるのは、iPhone、トヨタ、Google、ユニクロ、セブン-イレブンなどの大企業が提供する商品やサービスでしょう。しかし、どこにでもある、なんでもないもの、とてもブランドになんかなりそうにないものでも、ブランドにすることは可能です。
軍手、タオル、キャンドル、印鑑、クリーニング店、保育園……。本書には書名の通り「こんなもの誰が買うの?」と言いたくなるような、ごくフツーの商品やサービスが、確かなブランドに育っていく過程が紹介されます。
では「ブランドになる」「ブランドにならない」を分けるものは何でしょうか。それは、「世界観」と「共感」と「熱」です。
1人1台スマホを持ち、24時間つながりっぱなしの時代。ものすごく狭いターゲットの、マニアックな商品でも、1人のお客様にしっかりと届けば、共感のウィルスが、エコシステム(ビジネスの生態系)を通じて、無限に拡大していくのです。
上記のテーマで昨年9月に世に問い、ベストセラーになり、各方面で話題となっている同タイトルの本の内容をベースにします。
【講師】
阪本啓一氏
ブランド・クリエイター、作家、経営者。
株式会社JOYWOW(ブランド・クリエイション・ブティック)&MAIDO-international(経営塾)創業者。
気づく力とオリジナル哲学をベースに、大手から中小企業、個人までブランディングの相談に乗っている。ビジョンは「ビジネスの世界にJOY(喜び)+WOW(感動)+LOVE(愛) and FUN(楽しさ)を広める!」著書、翻訳書多数。
趣味はウクレレとブルースハープ。マンボも踊れる(ウソです)。